当団体は、災害時の人命救助・物資輸送・ボランティア派遣・復興支援等を行うことを目的としています。

夏だ!元気村サマーキャンプ!

 2014年7月24日〜7月25日

元気村プロジェクトを立ち上げてから、初めてのキャンプイベントです!
やっとこの日がきました!やっと子どもたちを迎えることができました!

東京の子どもたちは小学校からバスで出発。元気村がある牧場に向かいます。
バスの中でも子どもたちは元気!みんなでクイズ大会などをして過ごし、あっという間に元気村に着きました。

牧場主の上遠野さんに、みんなでごあいさつ。
「よろしくおねがいします!!」
子どもたちを迎え、上遠野さんはニコニコでした。


テントの組み立て。お手本を参考に、子どもたちで組みたてます。
わいわい作業する男子とテキパキ組み立てる女子。^^


テントが組み上がったところで、豊間SSSの子どもたちが到着。
日よけスペースの下で、おたがいに挨拶と自己紹介をしました。その後はー。。。

山登り!

ハードな山道を、子どもたちはどんどん登っていきます。
途中、めずらしいきのこを見つけたり、はしごに登ってちょっとだけ見える海を見たり。


頂上には大きな石が。なんでここにあるんだろう?宇宙人?
危なくないように、みんな注意して登ります。けっこう高いね。

宝さがしやるよー!
牧場にばらまいたお菓子のふくろさがし競争!
広い牧場を走り回ってさがします。1人で4つも5つも見つけた子もいました。


カブトムシ、クワガタがたくさん!どこにいたのー!?
大人たちはぜんぜんどこにいるか分からないのに、子どもたちはどんどん見つけます。


夕食はみんなでカレーパーティ!とれたてナスのカレーは絶品!
男子も女子も3杯も4杯もたべる子がいてびっくり!みんなその細い体のどこに入ってるの?あっという間にカレーは完売!^^

夕食後、豊間SSSの子どもたちとお別れです。
みんなすっかり仲の良い友達になりました。
またみんなで遊ぼう!

夜はそれぞれのテントで過ごします。
すぐ寝てしまう子、夜ふかしな子それぞれ。

昼はくもってムシムシしてましたが、夜は晴れてさらっとして過ごしやすくなりました。
星がとてもきれいです。
おやすみなさい。。。


翌朝、おにぎりとみそ汁の朝ご飯。
みんな朝から元気!
牛乳たくさんもらったかな?


いよいよ海に行きます!
浮き輪やボートをふくらませて準備OK!バスの中は大変なことに。^^


海だー!波に乗ったり、砂遊びしたりしておおはしゃぎ!
笑いながら「鼻に水がはいったー!」みんなほんとうに楽しそう!



充実した2日間、帰りのバスでは、みんなぐっすりでした。
僕を含めたゲットライブリーメンバー3名は新宿で下車。

ねぼけまなこのみんなが「ありがとうございましたー!」と言ってくれました。
こちらこそありがとう。一生忘れない思い出になりました。( ´ ▽ ` )ノ


初めてのキャンプイベント。
安全面などの準備はOK。でも設備はまだまだ作りかけ。
みんな楽しんでくれるか不安でした。

でも子どもたちは、そんな大人の不安を吹き飛ばして、
元気いっぱいにあそんでくれました。

ご協力いただいた牧場主の上遠野さん夫妻、現地のみなさん、Power of Japanのみなさん、程久保SC、豊間SSSの保護者のみなさん、ゲットライブリーのみなさん、ほんとうにありがとうございました。
大成功でした!

もっともっとみんなに楽しんでもらえるように、
今後も元気村を作っていきます!


※ 写真は保護者の方々の許可を得て掲載しています。ご協力ありがとうございました。
※ 参考:原子力規制委員会放射線モニタリング情報
 http://radioactivity.nsr.go.jp/map/ja/
※ 参考:いわき市海水浴場における放射線モニタリング調査結果
 http://www.city.iwaki.fukushima.jp/mimiyori/018034.html

いわき元気村プロジェクト
〜 ピクニックイベントに向けて 〜

 2014年7月12日

7月24日〜25日のピクニックイベントに向けて整備を行いました!
パワーオブジャパンのみなさんと現地ボランティアの方々、ゲットライブリーの総勢21名で活動しました。^^

作業は、食事や休憩やワークショップなどを行えるスペースを作る「デッキ班」、ハイキングコースとなる山道と海が見える丘を整備する「山整備班」に分かれて行いました。

1.デッキ班の活動

放牧場として利用されていた場所に、写真のようなデッキを4個作りました。
トラックのシートを張った屋根に、さらにブルーシートを張って補強。
安心してくつろげる空間ができました。


デッキまわりを草刈りして快適に過ごせるようにします。



2.山整備班の活動

まずは海が見える丘の整備。
鬱蒼と茂った樹木に覆われ、海が見えない状態。
残す樹木、枝を考えながら、チェーンソーで木を切っていきます。
海が少しずつ姿を現してきました。

次は山道の整備。
山道に飛び出している鋭い株や根っこ、竹などをていねいに取り除きます。
迷いそうなところや道がわかりづらいところにロープを張って、歩行ルートが分かりやすいようにします。



危険なところには転落防止用のロープを張り、
急勾配で歩きづらいところには、登るための補助ロープや階段を作りました。

● パワーオブジャパンのみなさん

パワーオブジャパンからは13名の方々が参加して下さいました。
目指していきたい目標、方向性を理解すれば、
そこから先はおのおのが判断して主体的に動くことができる精鋭ばかり。とことん脱帽です。
とても助かりました。ありがとうございました。



1人でできることは限られています。だからこそ、みんなが集まってできることがあります。
想いを結集することの「力、強さ、エネルギー」について、改めて考えさせられた1日になりました。