2014年1月13日
日も暮れた寒空の下、開場の30分前から次々と参加者の方が集まってきます。
講演会が始まり、まず 理事長 浅野からのごあいさつ。
ゲットライブリーを立ち上げたきっかけから、ボランティアの想い、被災者の方々の想いについて話しました。
つぎは 理事 荒川から、いわき元気村の構想について。パンフレットを見ていると楽しくなってきます。食事の手配などはどうするの?など、率直な意見も活発に出ていました。
続いて地震研究家 藤巻氏の講演。地震予知がうまく進まない原因について、研究者、国、企業、国民の立場からの分析など、とても興味深いお話の数々。今日は時間が短かったですが、いつかじっくり講演を聞きたいと思います。
そして、副理事長 杉本講演。杉本は宮城県の企業で防災指導の任務についていました。そして3/11には、多くの人を避難誘導し、自らも被災者となりました。その体験を話すことは辛いと思います。でも、それよりもみんなに体験を伝えたいという思いが、胸を打ちました。
さいごに、副理事長の娘さんのお話。「東京に避難してきてよかったかな、、と思います」と言ってくれました。思いがこみ上げて詰まりながらもがんばって話してくれました。東北が明るくなるようがんばりたいと言ってくれました。ぜひ一緒にがんばりましょう!
講演後はみんなで新年会。久々に会う人、初めて会う人どうしで、楽しく語り合いました。副理事長の奥さんが作ってくれたおにぎりや唐揚げをおいしくいただきました。ごちそうさまでした!
参加してくれた方々の笑顔はキラキラしていました。この輪がどんどん広がって、副理事長の娘さんが言うように、東北が明るくなる手助けができればと改めて感じた1日でした。
当団体は、災害時の人命救助・物資輸送・ボランティア派遣・復興支援等を行うことを目的としています。
サッカー交流・お楽しみ会
2014年1月11日〜12日
- 豊間スポーツサッカー少年団(豊間SSS)
- 西会津フットボールクラブ(西会津FC)
- 程久保サッカークラブ(程久保SC)
一緒に汗を流すとムードも一変。ボールを追いかけるときは同じ気持ち。サッカーを通じて言葉を超えた交流。
さわやかな表情で戻ってきた子供たちを、クラウンさんが出迎えお楽しみ会スタート!
まずはマジックショー。
「なるほど!ザ・ワールド」に出演していた、あのトランプマン2号さんによるマジック。
あっというまに魅きつけられ、食い入るように見入ってしまう。
タネを見つけてやる!…と意気ごむものの、終始驚かされっぱなし。プロフェッショナルのパフォーマンスに、笑いあり、ため息あり。
続いてクラウンショー。
小学生にも参加してもらいます。パフォーマンスの間クラウンさんは無言、一言もしゃべりません。それでも2人の息はピッタリ。絶妙の連携プレーに拍手喝采が起こりました。
手作り風船のプレゼントタイムになると、会場は一瞬でこの状態に。
1泊2日のちょっとした経験。
小学生のみんなはどんなふうに感じたのでしょうか。
見てみるまで、感じてみるまでは、遠くの出来事に思えたこと。
一歩目を踏み出してみると、その見え方は全く変わってくるものです。
「同じように感じている同じ人間なんだ」と
会ってみて、話してみて、実際に足を運んでみて、改めて気づくこともあります。
そんな経験であってほしい、次の一歩目につながる経験であってほしいと願います。
「一般社団法人ゲットライブリー」として新たな一歩
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
私たちゲットライブリーは小さな任意団体として活動を始めました。
2011年5月のことです。
それから約2年8ヶ月の間、たくさん皆さまに支えられて、
被災された方々や地域への支援活動を続けてくることができました。
本当に本当にありがとうございます。
これまでの経験を活かし、
今後起こりうる災害時にもさらに役立ちたい、と考えています。
そんな想いから2013年11月8日
「一般社団法人ゲットライブリー」として新たな一歩を踏み出しました。
本日2014年1月1日よりホームページもリニューアル。
“災害支援・復興支援”を続けていくという強い決意とともに、
様々な事業をおこなってまいります。
…とはいえ、まだまだ力及ばないということも身にしみて感じております。
これまで共に汗を流してきた皆さま、そしてこれからご協力いただける皆さまの
お力なしには、前進していけません。
どうか今後とも、あたたかいご協力を心よりお願い申し上げます。
2014年1月1日
“にぎわいをとりもどそう!”
一般社団法人ゲットライブリー 代表 浅野勲
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