当団体は、災害時の人命救助・物資輸送・ボランティア派遣・復興支援等を行うことを目的としています。

いわきサンシャインマラソン応援団

2015年2月8日

いわきを盛り上げようと、内外から多くのランナーが走りにきました。ゲットライブリーと交流のある「いわきフェニックス」のみなさんや、「走んちゅ」のみなさんも参加しました。私たちは応援団としてがんばってサポートしてきました。

曇り空から日の射すこともありましたが、徐々に天候がくずれてぽつぽつと雨が。そして次第に本降りに。>_<

そんな状況でしたが、おかげさまでトップランナーから最終ランナーまで応援することができました。^^


■ 給水ボランティア

私たちが配属された第9給水所は、32km地点でした。ランナーにはかなり苦しい地点です。

始めはまばらだったランナーも次第に切れ目がなくなり、やがて集団でやってきました。給水が切れないよう、がんばって供給と応援を続けました。 
一緒に給水活動していた地元の女の子たちは、雨でびしょぬれになりながら、かじかむ手でランナーに紙コップを渡し、1人1人に笑顔で声をかけていました。

ランナーが快く走れるよう清掃整理や、痛みを負ったランナーの為に熱心に動き廻っているサブリーダーのお手伝いも私たちは行いました。
時折雨が降る寒空の下、走れなくなり座り込んでしまいランナーが助けを求める事態も発生してしまいます。急いで救護班に連絡し救護室へ、このような事が起き、42.195kmと言うマラソンの過酷さ、完走する事の素晴らしさ、そして彼らをサポートすることの意義深さを知りました。

思っていた以上に作業や気を配ることが多く、とても忙しかったです。でも、ボランティアとしてランナーのみなさんを支えることができ、とても充実した1日でした。

■ チョコレート応援
チョコレートのご提供ありがとうございました。地元の方にもお手伝いしてもらい、二人で38㌔地点でスタンバイしました。 


前半のランナーは凄いスピードで駆け抜けていったので声援には応えてくれるものの、チョコレートを手に取る方はほとんどいませんでした(((^_^;)
中盤から後半にはヘトヘトでもあきらめず走り続ける多くのランナーがチョコレートでパワー補給に、またはチョコっと休憩!?しに立ち寄ってくださいました(^o^)v 

ランナーのほとんどは手がかじかんでいて、チョコレートの包みを開けるのに苦労していました。 また、給水所が見える位置だったのでもう少し場所を考える必要あり。と、反省&来年の課題・・・と感じたところですf(^_^; 

支援者の方々からたくさん頂いたチョコレートが若干残りました。来月3/14(土)にいわきアリオスホールで開催する『懐かしの昭和歌謡コンサート』で、約200名のいわきのお年寄りにお茶菓子として有効活用させて頂きます。

最後に、テント撤収後に私たちの迎えの車が来るまで、自らの車を雨宿り場所として提供して頂いた、給水所の係長、色々と作業を教えて頂いたサブリーダー、協力して救護にあたったみなさんなど、いわきの人たちの優しさに触れることができました事に感謝しています。みなさまありがとうございました。

これからも「がんばるいわき」を応援していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。